『株は新高値で買おう』
感想
著者の株式投資の方法を非常に明快に説明しており、私は大好きな本です。オススメ！
肝は年初来高値を更新した銘柄を株探でスクリーニングし、ニコラス・ダーバスの提唱したボックス理論を利用したチャート分析により買い増していくスタイルです。株価の下がっているところで買う逆張りは初心者の私には非常に苦しい方法で、本書の取引方法のように気持ちよく上昇気流に乗って投資をしていくのは大変魅力的です。
これまでの本は、企業分析による銘柄の絞り込みを推奨しているものが多かったのですが、銘柄の発掘だけで膨大な作業量が必要とされます。一方で本書の方法では、第一のスクリーニングが年初来高値なので、それだけで銘柄を絞り込むことが可能です。それに引き続く企業分析とチャート分析を組み合わせた「テクノファンダメンタル分析」は非常に有用なのではないでしょうか。
また巻末の推薦図書も必見です。
この本を読んで実践したこと、したいことなど
本書は自分の投資の方向性を示してくれたように思います。
ポジションサイズについても初めて学びましたが、本書で説明されている投資資金の決め方は大変重要です。それを用いて投資金額を決定しました。ここまで投資資金をいくらにするか決めていなかったのは危険すぎでしたね。。
本書を読み始めた時点での投資実績 ()内は前回記事との比較
-112,437円 (±0円)
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基本情報
タイトル：1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術
著者：DUKE
発売日：2016年7月1日
購入場所：Kindle Unlimited
読み始めた日：2023年10月12日
通し番号：28
ジャンル別番号：お金/投資-19
備考：
